Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(旗揚げゲーム)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
はぴねす安茂里です!
今回は最近行った旗揚げゲームについて話していきます。
皆さんご存じの通り、下の写真のように右手に赤色、左手に青色のカードを持ち、前に立っている先生と同じ動きをするというゲームです。
今回は判断力向上を目的に行いました。
はじめ、児童は先生と同じようにカードを持って行います。これは先生が挙げた通りにやるだけなので比較的簡単だと思います。
次に、児童は先生と反対になるようカードを持ちます。
視覚情報では自分と反対の動きになるため、今度は聴覚情報を頼りに認識する必要があります。
最後は「揚げる、下げる」以外に「揚げない、下げない」といったひっかけを付け加えることでさらに難易度は上がります。
このように段階づけて難易度を上げることによりすべての児童が運動へ参加できるよう心掛けて療育しています。
実際、初めはできていても途中、混乱する様子が見られました。これは一緒にやっていた先生も同じでしたので判断力だけではなく、集中力、情報処理能力も必要かと思われます。
活動中、児童は終始笑みを浮かべながら楽しそうに活動参加されていていました。
理論上、効果のある運動をやることはとても大切ですが、それよりも児童のモチベーションを上げることの方がより大切だと思っていますので、児童が楽しそうに活動していて良かったです!
今後も、児童の笑顔が絶えない活動を心がけていきたいと思います!