Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(跳躍)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます🎈🎈
はぴねす安茂里です!
今回は本日行った運動療育「跳躍」についてお話していきます。
今回行なった運動項目は3つ。一つ目はケンケン、二つ目は川渡り、三つ目は跳び箱からジャンプです。
これらの運動には足の筋力、ばね力が必要となります。人体最大の筋肉と言われている太もも(大腿四頭筋)とふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を主な活動筋として行われます。跳躍は自分の重力に逆らって上方、または前方へ飛ばなくてはならないため、筋力が必要となりますが、全身の使い方によっても飛距離が変わってきます。この身体の使い方ですが、跳躍で飛距離を伸ばすには小さい動きではなく大きくダイナミックな動きが必要となります。身体を「大きくダイナミックに動かす」というのが重要で、全身を使って飛ぶということは身体の各パーツ(手、体幹、足)を協調的に動かす必要があります。
遠くへ飛ぼうとするとき、両手を振り子のようにして勢いをつけますよね?また、しゃがんで低い姿勢を取り、両足で地面を蹴ると同時に体幹は伸びあがりますよね?
このように全身を動かすことによって感覚刺激が入り、身体の使い方を覚えていきます。運動(出力)と感覚(入力)は常に隣り合わせの状態であり、どちらか一つでも欠けたら正しい運動は行えません。
運動といっても色々ありますが、「どのような目的で何をするか」がとても重要になります。
はぴねすではこのようなプロセスで日々の療育を行なっている為、興味ある方は是非、見学に来てみてください🌟