Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(パワー)
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はぴねす安茂里です!
今回は昨日の療育で行なった内容を紹介していきます。
内容としては「パワー」ということで全身の筋力をつける目的で運動しました。
1つ目に体幹トレーニング(プランク)、2つ目にスクワット、3つ目に綱引きです。
一つ目の体幹トレーニングですが、20秒間プランクの姿勢をキープするという内容で、皆さんもやったことあると思いますがこれってかなりきついんですよね�
たった20秒間ですが、されど20秒です。正しい姿勢で行うとかなりきついんです。
児童の中にもまだまだいける!と言っている人も何人かいましたが、正しい姿勢がとれず、身体が「くの字」になっていたため姿勢には注意が必要です。
今回はとりあえず20秒間を目標に行いましたが、1分間で時間設定して何秒耐えられるかというのも面白いため、次回挑戦してみたいと思います。
二つ目はスクワットで、膝とおしりが平行になるくらい重心を深く落とし、その高さで1~2秒キープします。そして身体を伸ばすといったやり方で30回行いました。
1~2秒キープするというのが意外と大変で、しゃがんだあと静止することにより勢いがなくなります。勢いがなくなると0からスタートするためエネルギーが必要となります。つまり、燃費が悪いということですね。
燃費が悪いのはトレーニングにとって重要なことです。
これも30回平気でこなす児童も見られたため、次は50回くらいを目標にしてレベルを上げる必要があると思いました。
最後の綱引きですが、写真にある通り職員と勝負しました。
上記のようなトレーニングは何の面白みもなかったのですが、綱引きのようにゲーム形式になると児童のやる気は一気に上がり、非常に楽しく療育できたと思います。
今回、トレーニングについて触れましたが、私はこのトレーニングが非常に重要だと考えています。
例えばですが、プロ野球選手が練習なしに試合で勝てますか?また、トレーニングなしに練習で実力を発揮できますか?
私はトレーニング→練習→試合、このようなプロセスはどこの世界でも絶対必要だと考えています。
これを日常生活に当てはめると、試合というのは生活の動作のことで、練習は出来ないことを繰り返すことです。
ここで大事なのはいくら練習をしたところでそこに必要な要素が欠けていたらいつまで経っても成長しないということです。
要素というのは筋肉だったり思考といったものが当てはまります。
はぴねすではこれらを療育の中に盛り込んで児童の成長を望んでいます。
堅苦しくなりましたが、はぴねすでは今後も楽しく理論的な養育を展開していくため皆さんも興味を持っていただけたら幸いです!