Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(跳躍)
いつも活動記録をご覧頂きありがとうございます!
はぴねす安茂里です!
今回は昨日の運動療育で行った「跳躍」についてお話していきます。
やった内容はケンケンパ、ロープ跳び、大縄跳びの3つです。
一つ目のケンケンパはフラフープを床に置き、視覚的に足を出す位置を認識できるようにしました。こうすることで、口頭で説明するだけでは理解が難しいお子様もフラフープを見れば足をどう出すのかわかるため、参加した児童全員がケンケンパを出来ていました。
二つ目はロープ跳びです。2人の職員が大縄をもって児童めがけて走ります。児童は向かってくるロープをタイミングよく跳んで引っかからないようにします。
三つ目は大縄跳びです。これは改めて説明するまでもないでしょう。
二つ目のロープ跳び、三つ目の大縄跳びですが、これらはタイミングよくジャンプするということが重要になります。
規則的に動く物体を視覚的にとらえ、動きを予測して行動に移すという一連の流れを強化することに繋がります。
大縄跳びで規則的に縄が回っていて、タイミングを図って走り出し、大縄をジャンプする。簡単にできる子もいればそうでない子もいます。
出来ない児童には職員が入るタイミングを声掛けや背中を叩いて合図する工夫をしました。
一度できなくても何度か挑戦することで学習していき、いずれ成功へと導きます。
この成功体験こそがとても大切です。
全ても事柄は直接関係しなくても似ている要素を持ちます。
あれに似ている、これに似ているといった引き出しが多ければ多いほど、新しく挑戦した時に成功するまでの時間が速くなります。
日常的に関係ないかもしれませんが、こういった「経験」や「成功体験」というのもはぴねすでは大事にしています!