Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(脳トレ)
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はぴねす安茂里です🌟
今回は脳トレについてご紹介していきます。
写真には図形が描かれたカードが床にちりばめられています。
★や●、▲や■といった図形があり、それを赤、青、黄色に分け、さらに大きい形、小さい形で分けています。
たとえば、職員が「小さい青色の丸!」と言ったらカルタのように素早く取ります。
ルールとして児童は目をつぶった状態で両手は膝の上に置いて待ちます。
これは耳で聞いた情報を頭の中で整理し、形や色をイメージしたあと目を開けてそれと同じ形、色の物をさがすという一連の流れがあります。
みなさん、「ワーキングメモリー」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
これは目、または耳から入った情報を脳の短期的な記憶をもとに作業を遂行するということです。情報処理能力ともいえるでしょう。
これは主に前頭葉や側頭葉が使われると言われており、反復練習することでワーキングメモリーは養われます。
今回の図形カルタ以外にもこのような要素が含まれている活動はあると思いますが、安茂里では図形カルタをワーキングメモリーを養う目的で行いました。
児童で能力差が大きくならないよう配慮してチーム構成しました。
児童たちは各々負けないように必死でカードを取る様子が見られました。
取ったカードの枚数を自慢する児童がいたり、負けて悔しがる児童もいましたがみんな楽しみながら活動できたと思います!