Blog記事一覧 > > 【はぴねす安茂里】運動療育(協調運動)
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はぴねす安茂里です🌟
今回はボールを使った協調運動に付随して、イメージについてお話していきます!
運動内容はキャッチボール、かごボール入れ、ボールをフラフープに入れる運動の3つです。
かごにボールを入れる運動やフラフープに入れる運動では、1球目、2球目は外してしまう児童がみられました。
その児童はボールの弾道が低く、かごに届いていませんでした。そのため、「もう少し高く投げたみたらいいと思うよ!」と職員が声掛けすると同時に投げるフォームをジェスチャーして指導すると、なんと、その直後からボールが入るようになりました!
最終的に5球中2球入れることが出来ました!
今回は目と手の協調性を養うことを目的として運動しましたが、運動には必ず「イメージ」が大切になります。
運動に限らず、料理や車の運転など何かを遂行する前に物事のイメージをすることにより動作が起こります。
そのため、イメージ無くしては正しい運動は出来ないということになります!
先ほどの児童は、目と手の協調性が悪かったためボールを入れることが出来なかったのではなく、どうやってボールを入れたら良いかイメージ出来ていなかったことが原因だったと考えられます。
このように、運動が出来ないのは練習が足りないから!ということだけが問題ではなく「イメージできない」というのも問題として挙げられます。
そのため、指導する職員も出来ない原因を探していかなくてはならないため、今後も児童の支援の仕方を改善していきます!