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避難訓練~東日本大震災の教訓を生かそう~

2018.03.06 | Category:

ブログをご覧いただきありがとうございます。
はぴねす安茂里の髙橋です。

昨日は地震を想定した避難訓練を行いました。

初めての避難訓練だったので、本日は予告して行います。

まず、子どもたちに3.11東日本大震災の話をしました。

この日は3月生まれの1年生のお子さんが2名おりました。(2人とも同じ誕生日なのです!)

そのお子さんが生まれた5日に起こった東日本大震災。

あれから7年が経とうとしています。

私たちにとっては、近年の出来事にも感じられますが、
その年に生まれたお子さんがいるように、子どもたちにとっては知らないことの方が多いのです。

大川小学校の話を子どもたちに伝えながら、
生きたくても生きられなかったお友だち、震災で亡くなられた方たちの死を無駄にすることのないよう

地震の恐ろしさや、自分の身の守り方、避難の仕方などについて
子どもたちに伝えたり、一緒に考えたりしました。

真剣に話しを聞く子どもたち。

地震の恐さをを知ったうえで、いつ起こるかわからない災害に備え、
身の守り方を知ることはとても重要なことです。

サイレンの音が鳴り、指示に従って机の下にダンゴムシになって隠れます。

揺れが収まるまでしっかりと隠れることができました。

最後は靴を履いて外に逃げます。

押し合いにならないよう順番に靴を履いて全員が避難できました。

最後に振り返りをしましたが、しっかりと机に下に隠れられた一方で、
まだまだ災害の危険性がわからず、
おもちゃを持って逃げようとしたり、簡単だと言ってすぐに集まらなかったりするお子さんの姿も見られたので
災害の危険性や真剣な訓練であることを伝えながら、
繰り返し行っていきたいと思います。

終わった後に、子どもたちが「運動中に地震が起こったらどうしたらいいかな?」など
地震について話をしている姿がありました。

今回の訓練が災害について考える良い機会になったようです。

今週は避難訓練週間として、どの曜日のお子さんも経験できるようにやっていきたいと思います。