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災害に備えよう!

2018.03.08 | Category:

ブログをご覧いただきありがとうございます。
はぴねす安茂里の髙橋です。

避難訓練週間3回目です。

はぴねすで避難訓練を経験するのが初めてのお子さんもいますので
前回前々回と振り返りながら、
東日本大震災で多くの命が失われたこと、熊本大地震で建物が倒壊してしまった様子など
地震の恐さを写真を交えて伝えました。

写真では地震が起こる前の大川小学校と起こった後の学校を比較したり、
がれきが散乱する教室の中の様子をみたりしました。

子どもたちにとっても学校は身近なものなので
「教室がめちゃめちゃだよ」「大きな木が部屋の中にある」
など驚いている様子でした。

地震の恐さを知った上で、どのように身を守った良いのか知ることが大切です。

前回経験したお子さんが机に隠れる際のダンゴムシポーズの見本をみせてくれました。

また「お・は・し・も」の約束がしっかりと頭に入っている子が多くなりました。

おさない
はしらない
しゃべらない
もどらない

子どもたちから声が上がります。

「早く逃げなくては!」と気持ちが焦ると
走ったり、われ先に入り口からでようとしたりしてしまうこともありますね。

落ち着いて避難ができるよう、まずは職員が冷静に対応しながら
子どもたちが落ち着いて行動できるようにしていきたいと思います。

今回の避難訓練は事前予告をしながら、地震の恐さや避難の仕方を知ることをねらいにしているので
音に敏感でサイレンの音が怖いお子さんには

個別に事前に音を聞いてもらい、不安にならないように行いました。

サイレンを聞いて指示に従い机の下に隠れることや落ち着いて先生の場所に集まったりと
今までで一番上手にできていたと思います!

また地震や防災についての本を用意すると
自由時間には真剣に見ている子の姿もありました。

経験したお子さんや職員が真剣に取り組む姿が初めてのお子さんにも伝わり
スムーズな動きに繋がったのではないかと感じました。

まだまだ、先生の話している最中におしゃべりしてしまったり
机の下に隠れられなかったり

課題はたくさんありますが、日々の訓練から
「本番」が起きてしまったときに最低限の動きはできるように積み重ねていきたいと思います。

職員もお子さんの命を守れるように連携を図りながら
災害に備えることの重要性を改めて認識できました。