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【はぴねす安茂里】避難訓練実施!

2018.09.21 | Category:

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
はぴねす安茂里の北澤です。

 

昨日は、火災を想定した避難訓練を行いました。
前回、3月には地震を想定した避難訓練を行いました。

 

まずは、みんなに火災の恐ろしさを知ってもらうところからお話しました。
火事が起こりやすい季節は?と質問すると「秋!」「夏!」と返答が!
正解は「春」だそうです。夏が一番少なく冬~春にかけて件数が増えていくそうです。

そして火事の原因で多いものをあげてもらいました。
「乾燥!」と乾燥した空気が火事になることを知っている子もいました。
建物の火災では、放火も大きな原因ではありますが、たばこやコンロ、ストーブが多いそうです。

そして火事で一番怖いのは火でなはく煙!
煙を吸ったらどうなるか・・・体が麻痺して首を絞められたように息ができなくなります!と伝えると
驚いた表情で先生の話をじっと聞いていました。

説明よりも視覚からの情報の方がわかりやすいので
実際に、火や煙が建物の中でどう大きくなるのか360℃見ることができる動画を見ました。
見えるところに集まってと言うと・・・ほとんどが画面の前に集まっていました。

火がつき始めて、まだ周りの視界が開けていて逃げ道も見つけることができます。
火がカーテンやソファに燃え移り、大きくなってくると煙が上昇してきます。
だんだんと上の方が黒くなってきて火が天井につくころには、周りはもう煙が充満しもう真っ暗です。
逃げる場所もわかりません。
動画を見ながら「怖い!」「やばい!」と怖がりながらもとても集中して見ている姿がありました。

 

 

 

 

火事の実際の動画を見た後は、避難の仕方を一緒に考えていきます。
「おかしもしってる?」という紙芝居を見ながらお約束を学んでいきました。

走ったらどうなっちゃう?
大事なものを思い出して取りに行ったらどうなっちゃう?
お友達を押したら?

そんな問いかけに「ころんじゃう!」「倒れてにげられなくなっちゃう」と自分なりに考えて発言してくれました。

紙芝居を見て学んだあとは実際に、避難訓練を行いました。
火事のサイレンがなり、先生の話を聞いて口を覆い姿勢を低くして玄関へ逃げていきます。
全員おかしもを守って外へ逃げることができました。

前回、地震を想定した避難訓練をした2か月後、療育中に震度5の大きな地震がありました。
避難訓練を実施していたおかげですぐ机の下にもぐり身を守ることができました。
地震や火事は、いつ起こるかわかりません。自分の命は自分で守るように!と
避難訓練の最後に子どもたちに伝えましたが
職員同士も連携をはかって子どもたちの命・安全を守っていきたいと思います。