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【はぴねす安茂里】サーキット

2018.12.22 | Category:

いつもありがとうございます。

はぴねす安茂里の堀内です。

昨日の運動療育は『サーキット』がテーマでした。

先週も1度チャレンジしていますが、曜日によって通所する子どもたちの顔ぶれが違いますので、スタッフから見たら以前実施した運動であっても子ども達目線からすると日々の運動は新鮮なものとなります。

そのサーキット。

2本のロープの上をかえる跳び。さらに青いマットの上もかえる跳び。2つの青マットの中間にはヘビがいて、もし青マットの間に落ちちゃったら池にドボン!見事にヘビのえさになる(*ノωノ)

その難関コースを通過したら今度は跳び箱。跳び箱は全部で4個。ダンボールで作った手製のものがあ3つ。残りの一つは、安茂里キッズが愛してやまない『教育用』と記された、いつもの憧れの跳び箱。

このコースを一通りの練習メニューに入れてチャレンジしたわけですが、結果はみんな一生懸命にやりました。

ルールや目的については前回紹介させていただきましたので、今日は昨日の練習に駆けている彼らの心意気について語ってみたいと思います。

このサーキットコースの中で、子ども達それぞれが意気込む箇所がその子によって違います。

例えば、最初のかえる跳び。このポイントは、まず手が先。次いで足という順で体が展開されていきますが、それを確実にやろうと意気込む子。

または、それにあたり、跳び方云々よりもスピードを重視する意識で臨む子。

他にはただ単純に"ヘビに襲われないように"安全に跳ぼうとする子。

そこは彼ら一人一人の意識の中にいろいろなものがあります。

しかし、後半の跳び箱に関しては、絶対に跳んでやるんだという並々ならぬ意識がどの子にも感じられて、一緒に参加していてとても熱く感じるものがありました。

その跳び箱。

実は昨日、はぴねすに到着して宿題を終えた彼らの中で、跳び箱をもっと高く跳びたいという熱意から、跳び箱の高さを調節しようと手作りの補強をしている動きがありました。その一生懸命な思いと見事なチームワークにより、牛乳パックの中に新聞を詰めてガムテープで補強した形の絶妙に補強された“新跳び箱”が仕上がりました。

「8段は絶対跳びたい‼」「いや9段は行けるぞ!」

すごい(^^♪

その意欲と心意気。

実に立派。

試しに跳んでみて、補強の成果が出ているか時々チェック(*^-^*)

いい感じになりました。いちばん怖いのって怪我ですからね。それだけは防がないとね。

そんな彼らの思いがこの跳び箱にはしみ込んでいるのです。

ちなみに、昨日は8段は跳びませんでしたけどね(>_<)

全員がチャレンジできる基準が全体の運動には反映されますので。

跳び箱もまた、安茂里の子どもたちの成長を見守る大きな存在となったのです。