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発脳療育~DIRとは~

2017.10.19 | Category:

いつもご利用ありがとうございます!

はぴねす東和田の栗原です。

 

台風も近づいてきているようで、ぱっとしない天気が続きますが

はぴねすでは毎日お子様たちが元気よく太陽のように走り回っています!

 

さて、本日は私たちはぴねすでの療育の基本になっている「DIR」について少しご紹介させていただきます。

私たちの療育への理解を深めていただくために、定期的に発信させていただきます。

 

「DIR」とは、

「発達:Developmental」

「個人の違い:Individual-difference」

「人間関係:Relationship-based」

にもとづいた考え方のモデルのことです。

 

「発達」とは、発達の階段を昇っていく能力のことを指します。

例えば、人と関わる、気持ちを表現する、グレーゾーンで考える、われとわが身を振り返って考えるなどの力です。

 

「個人の違い」とは、その人の生物学的資質が、2歳、4歳、10歳など、発達段階と年齢のそれぞれで、神経系にどのような影響を与えているかを指しています。

 

精神面の健やかさを促す「人間関係」は、精神的な問題に苦しむその人の、生物学的資質に合わせる必要があります。

過敏すぎる人に落ち着きを与え、衝動的な人は包み込むような人間関係です。こういった人間関係によって、その人はさらに高い水準の発達段階へと歩みを進めます。

たとえば、音に敏感な子がいるとします。このとき、周りの環境も過敏な場合、つまり周囲の人がこの子の不安に対して、自身の不安感を上塗りしながら反応してしまうとしたらどうでしょうか。

この子はどんどん不安になり、怯えた子になってしまうでしょう。しかし、過敏な反応を上手に落ち着かせ、表現の幅も広げてくれるような環境だったら、もともと不安になりやすい子であっても、怯えすぎず、自分から表現することを楽しみ、気持ちの落ち着かせ方を自分で身に着けていくでしょう。

結果的に、不安は低いものとなります。不安になりやすい傾向は残しながらも、不安が激しくなりすぎることはなくなるでしょう。

 

~「こころの病への発達論的アプローチ-DIRモデルに基づいた理解と関わり-」より~