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長野市 放課後等デイサービス ~DIRに基づいた理解と関わり~

2017.10.26 | Category:

いつもご覧いただきありがとうございます!

はぴねす東和田の栗原です。

 

また台風が近づいてきているみたいですが、本日は穏やかな1日でした。

本日もはぴねす東和田では7名のお子さまが元気に体を動かし、伸び伸びと過ごしていました!

 

本日も、「こころの病への発達論的アプローチ-DIRモデルに基づいた理解と関わり-」の中から

私たちの療育における考え方の基盤になっている内容をご紹介させていただきます。

 

「精神的な健康とは何か」

このDIRのモデルでは、幸せいっぱいで外交的で、社会的にも成功している状態を、単純に健康な状態だとは考えていません。

 

一見して幸せそうな人が抑うつ的で沈み込んでいたり、外交的な人が不安定だったりと、表面上の状態が、安定した真の意味での健康を反映しているとは言えないからです。

我々は精神的な健康について、生活のなかで出会う感情を広い範囲で受け止められる能力だと考えます。

それぞれの発達段階に応じて、感情を幅広く、安定した、深い意味で実践できる能力です。

 

特にDIRモデルでは、一連の発達段階について説明しています。

たとえば、外界に興味を持ちながらも、落ち着いた状態でいられる能力。

自分以外の人に、深い情愛の感情持って関わることができる能力。

感情の乗ったジェスチャーを交わし、読み取る能力。

他の人といっしょに問題を解決するため、感情をこめたジェスチャーで交流する能力。

イメージを作り上げる能力。

イメージ同士を論理的につなぎ合わせる能力。

多要因を想定して考える能力。

イメージや人間関係、感情を、白か黒かではなくグレーゾーンでとらえる能力。

そして、振り返って内省的に考える能力。

これは二つの考えを並行して働かせる能力です。われとわが身を振り返って考える能力は、大人の年代でも大切です。

 

親元を離れる、職業を持つ、子どもを育てるなど、豊かな体験を自分のものさしとしながら、その体験にそって、悲しみ、嫉妬、満足感、気分のよさなど、たくさんの感情を統合する能力も必要です。

たとえば、人をやっつけるという点に関しては優れているけれども、自分が幸せになったり、人と親密になったりするという点に関しては苦手な人、逆に虫も殺せないぐらい攻撃性が少ないという人と、すべての感情を豊かにとらえることのできる人とは、大きな差があるでしょう。

 

~「こころの病への発達論的アプローチ-DIRモデルに基づいた理解と関わり-」より~