Blog記事一覧 > > 長野市 放課後等デイサービス ~褒め方~
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はぴねす東和田の新井です。
今日は社内研修として一般社団法人 障がい児支援協会 会長の山内康彦先生のセミナーを視聴しました。
セミナーの内容は発達障害について多種多様に講義が行われていましたが、その中でも今日紹介したいのが
「褒め方」についてです。
山内先生はセミナー内で、「子どもは叱るより褒めるほうが伸びる」といわれていました。
全ての子どもに必ずしも当てはまることではないと思われますが、私自身も褒めたほうが伸びるという事には
同感でした。
褒めたほうが伸びるという事の理由の一つとして、「ほめるサイクル」というものがあります。
ほめるサイクルとは、
教師がほめる ← みんなに力を発揮する自分らしさ ← 子ども同士がほめ会う
↓ ↑
子どもがほめられる → やる気が出る(自信アップ) → よいことが増える → ほめ会う安心
といったサイクルで、子どもたちの良いところ、ほめたい場面をストックしていくことで、
事実にもとづいた「ほめ言葉」を伝えられるようになり、子どもたちの確かな自信へと繋がる
いったものになっています。
また、褒め方にも種類があることを学び、
(1)「あなたがいて良かった」「あなたの役割は○○」等の位置づけ
(2)「あなたのよいところは○○」「~できるのはあなただけ」等の価値づけ
(3)「次は~するといいよ」「~な姿もみてみたいな」等の方向づけ
と種類があることも教わり、私自身の療育や指導を振り返ってみると、確かに上記のような声かけを
意識してしていることがなかったと反省でき、また一つ子どもたちの成長に役立つ指導方法を学べたので、
しっかりと学んだこと実践に移し、子どもたちの支援に当たっていきたいと思います。