Blog記事一覧 > > 長野市 放課後等デイサービス ~ボルダリング~
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はぴねす東和田の新井です。
今日は運動療育として、ボルダリングを行いました。
そもそもボルダリングとは、元々はロープを使用したフリークライミングの練習的な位置づけだったものから、クライミングから確保という要素が取り除かれ、より純粋に岩を登る事に集中できるようになったスポーツです。
また必要な装備が少なく手軽にはじめられる事から、ボルダリングを中心に行うクライマーが増えており、現在では独立したフリークライミングの一形態となっています。
また、東京五輪で追加競技として採用された3種目複合で競うスポーツクライミングのうちの1種目で、実際に競技として行う際は、初級から上級までの難易度ごとにルートを設定。同じ色のホールドやテープに従って登り、ゴールのホールドを両手でつかむと「完登」。難易度が上がると、足を置くホールドの場所も決められるそうです。
はぴねすでボルダリングを行う際は、必ず下に厚めのマットを用意し、誰かが登るときは先生が必ず一人はそばにいて、安全に十分に注意して行っています。
子どもたちは最初はシンプルに上まで挑戦し、慣れてくるにつれて徐々に難しい登り方を、コースを決めたり表裏反対にしてみたり、果てはスパイダーマンのように体を横にして登ってみたりと、工夫して臨んでいました。
ボルダリングの効果の一例として、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせた効果があり、全身の筋力アップやルートを選択することから脳力を鍛える事にもつながります。
また、恐れを克服して自信をつけるといった効果も望めます。
これからも、子どもたちの安全に十分に注意したうえで、楽しくボルダリングを行っていきたいと思います。