Blog記事一覧 > > 長野市 放課後等デイサービス ~秘密基地作り~
いつもご覧いただきありがとうございます!
はぴねす東和田の新井です。
はぴねすでは自由時間の際に、子どもたちがよく秘密基地を作るのを目にします。
私たち大人達も子どもの頃に、外や家の中に秘密基地を作って遊んだ人が多いと
思います。
外でかけっこをしたりかくれんぼをした昔と比べて、室内でゲーム等をすることの
方が多くなった現代でも、秘密基地というものには、子どもの好奇心を強くそそる
ものがあるようで、定期的に秘密基地の作成が行われています。
そこで、今日はその秘密基地づくりを運動療育として活動に取り入れてみました!
秘密基づくりに参加したのは、小学二年生の男の子2人、いかにもこういったものが
好きな年代でした。
秘密基地に材料になるのは、マット、クッション制の平均台、ブロック各種等が
あり、一人は自分の考えるがままに次々材料を動かし、どんどん基地を作り上げて
行きます。
もう一人は、考えがあるのですが、中々自分の思ったように材料を動かせない様子
でしたが、「先生手伝って~」としっかりと先生にお願いすることが出来ていました。
この子は以前までは、人にお願いをするときは「○○やってよ~」と、人に任せきり
なところがありましたが、今回は自分でやりながら難しいところを先生と一緒にやる
ようになっていたので、また一つ成長したなと感じ嬉しく思いました。
時には子ども同士で協力しながら材料を運び、ついに秘密基地が完成しました。
完成した基地の中に入り静かに過ごすこともあれば、鬼ごっこでは鬼が入れない
安全地帯に、戦いごっこの休憩所に、中から外に向けて糸を放てば釣り堀にと、
様々な活躍を見せる基地でした。
今回の活動では、自分の思ったことを表す表現力であったり、物を作る力の
創作力、協力して活動する協調性を高める活動が出来ました。