Blog記事一覧 > > 長野市 放課後等デイサービス ~滑り台~
いつもご覧いただきありがとうございます。
はぴねす東和田の新井です!
はぴねすでは、活動として運動療育の時間、宿題等を行う勉強の時間、自由に遊んでもいい個別活動の時間に分かれています。
この中の個別活動の時間は「DIR/Floortime」として、子供たちの自由な発想を発達させるべく、
子供たちの「これやりたい」「あれで遊びたい」という気持ちを尊重して活動に当たっています。
ここ最近はぴねすの個別活動の時間で流行っている遊びが、滑り台を自作して滑る事です。
はぴねすには縦幅1メートルほどのクッション性の平均台があるのですが、
これを跳び箱に斜めにかけるようにして、即席の滑る台が完成しました。
始めはこの滑り台で何度か滑って遊びますが、やはり子供はスリルを求める事が好きで、
この滑り台をもっと高く、もっと早く滑れるように考えをめぐらします。
もっと高くするためには、跳び箱と平均台の間にブロックや木の板を挟み、もっと早く滑るためには、平均台にマットを被せ、
段ボールを用いることで、最初の滑り台より高く、早く滑れる滑り台が完成しました。
ケガの防止の為、職員は滑り台をしっかりと固定し、子供たちは滑り台の上から、ダンボールでまるでソリのように猛スピードで滑ることが出来ていました。
そのスピードと楽しさに子供たちも大満足! 時間いっぱい繰り返し何度もこの滑り台で遊んでいます。
さらに子供たちはソリ代わりのダンボールを改造することに着手して、ダンボールをくっつけて大きくする子、逆に切って小さく
する子、細長くする子、最後にみんなでダンボールに絵を描いて自分専用のソリダンボールを作っていました。
子供たちが十人十色のように、滑り方や作ったダンボールにも十人十色の特徴がありました。
その一人一人の個性を大事にこれからも大事にしていきたいと思います!