Blog記事一覧 > > 【はぴねす東和田】地付山探検
いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の堀内です。
夏休みも早いものでもう後半に入ります。児童の皆さん、宿題はいかがですか?
「大丈夫!もうやっちゃったよ」という人もいるでしょうか?
あるいはまた、ちょっといろいろ忙しくてまだなんて人もいるでしょうか?
いろいろなことが後半に集積してくるのが夏休みのいわば醍醐味。
うーん、今年はそれにして暑い!
でもやっぱり外に出て体を動かすのは、この夏の季節しかありませんね。
今日みんなで出かけた場所は、長野市郊外にある地付山。ちょうど飯綱高原に行く玄関口といったところでしょうか。
高原のさわやかな風が通り抜ける本当に清々しい場所。アスレチックにはもうもってこいの場所ですね。
でも昔(およそ30年以上も前)ここは全国的にも有名になった地滑りがあって土砂崩落があった所なんです。
当時ここにあった老人ホームは土砂の被害にあい、他の場所へと移転せざるをえなくなった過去もあるんですよ。当時私もその生々しい現場を目の当たりにしました。
余談ですが、その約2週間後にあの日航ジャンボ機墜落事故が起きたんですね!
話を地付山に戻します。
かつて災害のあった場所が、今こうして子どもたちや家族の憩いの場所となっていることは、市民にとっては本当に感慨深いものですね。
だから今日は、遊ぶ楽しさ、体を鍛えられる喜びをかみしめながらの楽しい時間を過ごせた喜びがとっても大きかったのです。
今日はアスレチックもさることながら、トレッキングコースの山道も歩いてみました。最後まで登れなかったお友達もいたけれど、少し雨に濡れた道をみんな頑張って歩く姿はとても頼もしかったです!
それに加え、今日参加したお友達が夢中になったのがバッタ捕りです。
大小様々な大きさのバッタ、しかも色も緑色だけでなく、草に体の色を擬態させたベージュの小型のバッタもみんなの関心をあおりましたね。
なかなか楽しい時間でしたね。
途中から雨も降り、いつもよりも暑さが和らいている中での午後の緩やかな時間を共有出来ました。
今はぴねすに通う子供たちはかつての地すべり災害を知る由もありません。
けれど今後もこんな時間を少しでも多く持ちたいと願ったのは私だけだったでしょうか?
うっすらと静かに時は流れていきます。