Blog記事一覧 > > 【はぴねす東和田】フルーツバスケット
いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の堀内です。
大勢集れば楽しい、日本人がよく知っているゲーム。その代表的なものといえばやっぱり『フルーツバスケット』でしょう。
本当にみんなが至る所で楽しんでいますね。老若男女問わずどこへいってもなじめる庶民的なゲーム。
やり始めたらつい時間を延長してまでも楽しみたくなるんですよね、これが。
そんな『フルーツバスケット』を11日の運動療育でやろうと決めたのが、その前日の夜でした。
きっかけは、私事ではありますが、地区の行事に小学生高学年生たちによる『通学合宿』というものがあり、その中の、夜の地域の人たちとの交流の意味をも持つレクリエーションの一環としてこれをやっていて、たまたま地区の担当役員として参加したゲームがこれだったのです。
そのあまりの楽しさと、運動としての効果を直に体験し、「よし、明日これをやろう!」と意を決したわけです。
前回フルーツバスケットを行ったときに、鬼役の子が何を言っていいかわからなくなってしまった、ということがありましたので
「フルーツバスケット!」と叫ぶ以外の項目を、あらかじめホワイトボードに書き出しておいたのです。
さて、その結果は?
予測していたのは、緊張感が強まるために言葉が言えなくなってしまう様子でした。
確かに最初のうちはそれが功を奏しました。
例えば「1年生と2年生」「男の人」「赤い服を着ている人」
など。
鬼になった人は片足立ち。
みんなパッと見てわかりそうな例題を用意して書き出したのですが、そのうちに見なくても言えるようになったのですよ\(^_^)/。
どんどん慣れてくると、そのうちにアドリブも出て来る。
「生きてる人!」「息してる人!」
当たり前の事なんだけど面白い!
でもそれはリラックスしてきている証拠。
東和田キッズがすごいと思ったのは、一度も「フルーツバスケット!」と叫ばなかったこと。
前日の地域の取り組みでは、つい面倒くさていうことがないと、「フルーツバスケット」を連発してました。それも6回も続けて。
でも東和田の彼らは逃げずに正面から向き合ってました。立派です!
もっとすごかったのは、一人の棄権者、つまり傍観者がゼロだったこと。
運動療育には必ず一人は参加しない子がいるのですが、この日は全員が最初から最後までずっと参加してました。
これは、この日の彼らの姿と雰囲気を見事に物語っています。
ちなみにこの『フルーツバスケット』。立派な全身運動ですよ。
座っていて、パット立ち上がる動きは瞬発力をアップさせるのに効果大。それでいて瞬間移動。
健康面でも実証されているそうです。