Blog記事一覧 > > 【はぴねす東和田】バランス取り.カードゲーム
いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の堀内です。
金曜日に行った運動はバランス取りゲーム。
子どもたちの反応があまりにもよく、みんなの表情がとてもよかったです。
重複するメンバーもいたけれど、昨日はそれをちょっと応用して、様々な道具を使ってバランスを取った後に、最後に指定された色のカードを取って走ってゴールまで帰ってくるという内容を追加してみました。
それは、窓側の壁に付けるように青と黄色のゴムマットの上に赤、青、黄色、白、黒、緑、紫の7色の色を貼った紙のカードを並べておく。
「よーい!スタート!」の前にあらかじめ持ち帰るカードをスタッフが指定してあげるのです。
例えば、「青」「白」…。といった一色を指定し、レベル2として今度は「赤と黒」というように2色。
そしてレベルを3、4と上げるにしたがい、3色、4色と持ち帰るカードの量を増やすというものです。
これは狙いとして、視覚の反応を見たり、記憶力を試すことであり、指示された言葉をどれだけ理解できているかの様子を探ることが出来ます。
もちろん、ブロックなどの器具の上を歩く様子での視覚の状況も探ることが出来るので、その子の特性を理解することが出来ます。
全身運動をする中に、彼ら一人一人の特性を知ることが出来る。
最終的に願うことは、彼らの運動能力の向上もありますが、その特性や課題を見つけ、どの部分を伸ばしてあげるか、どの部分をもっと見つめていったらいいかについて一緒に考えることであり、それに向けての参考資料のひとつが運動であるわけです。
昨日の結果は、ブロックの上だったり、ループの上を渡る上でのコースの逸脱がたまにあった子。
その辺が逆にスムーズにできた子もいました。
また、設定されたコースをはみ出したりする子もありました。
指定された色は、ちょっと考えこんじゃって立ち止まったこともあったけれど、言葉が聞き取れて大体声掛け通りに色カードを持ち帰ることが出来ました。
まあ、色の判断は合格\(^_^)/。
その子の状況にあったシチュエーションをして、運動による療育を日々模索する毎日です。