Blog記事一覧 > > 【はぴねす東和田】リズム覚え遊び=リトミック
いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の堀内です。
『リトミック』というタイトル、とっても難しそうな言葉の響きに聞こえますが、実はとっても楽しいリズム反応運動なんですね。
昨日の運動療育はまさにその『リトミック』。
スタッフが鳴らすタンバリンの音を聞き、1拍打ちの場合は足を大きく上げて歩く。振るような音が聞こえたら走る。
そして、音が止まったらストップ。
この一連の動きをひと通り練習しました。
音がピタッと止まった時の静止のポーズは人それぞれで違いますが、じっとして同じ姿勢でいる事の大変さもそこで実感できるのですね。
でも、一番大事なのは止まった時の動きではなく、タンバリンの音を上手く聞き分けてどう体が反応するか、またどう動くかの反射神経に繋がる利点があります。
タンバリンの響く音が上手に聞き取れるか、それは子どもたち個々によって異なります。
走る場面なのに足を高く上げて歩く姿勢が続いてしまったり、あるいは逆の場面も時々あります。
きっとそれは反射神経とともに気持ちの切り替えも大事な要素となるんですよね。考えればけっこう奧が深い。ウーーン。
いつもながら嬉しいのは子どもたちが楽しく参加することですよ\(^_^)/。
後半はその応用編で、先週もやりました椅子取りゲームスタイルの勝ち抜き戦。
フラフープを人数分よりも1~2個少なめに置き、タンバリンのリズムに合わせてぐるぐる回る。
その音はもちろん、先ほど説明した走る、歩く、止まるの動きです。
音が途切れたとたんにフラフープの争奪戦になるんです。
同時に2つを取り合ったときはじゃんけんによる決着。
そこで注意して見た点がひとつ。
ちょっと子どもたち\(^_^)/。音が鳴ってる間、フラフープの周りから離れてませんよ!何か同じところの周りばかり気にしてますね。
彼らにしてみたら負けたくないですからね\(^_^)/。まあ気持ちは分かる。
でも、勝負は公平でなければいけない。すかさず先生から「スラフープに近寄りすぎだよ!」のご注意!!
ひとつのフラフープへの執着を捨て勝負に専念するが、やはり「あそこの赤!」「こっちのみどり!」と気になっちゃう東和田キッズ。
最後に勝ち残ったのは…。
第1戦の決勝戦。負けた子のリアクションが面白かったです。
「2番じゃやだよ!1番がいいよ‼」そういって悔し涙にくれました。
2戦めも決勝でじゃんけんで敗退。
スタッフからすかさず声援が!
「頑張ったじゃないか。2回続けて2番なんてすごい!」でも本人は納得できないよう。
そして第3ラウンドで、3度目の正直で見事優勝\(^_^)/。
大したもんだよ!3回とも決勝進出だ!
優勝した子もあっぱれ‼
参加した東和田キッズと見学した子、スタッフ全員にも大いにあっぱれ‼
実に立派な争奪戦で締めくくりました。