Blog記事一覧 > > 【はぴねす東和田】スケート・来週の課外活動
いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の西澤です。
先週末のはぴねす東和田の活動は、エムウェーブにスケートと氷の彫刻を見に行って来ました。
スケートは学校のスケート教室で経験があるお子様ばかりだったので、行く当たってお子様達か直接「スケート苦手なんだよねー。」とか「学校も家族と一緒に行くのも滑れたから大丈夫!」と前情報を頂く事ができました。
スケート場について靴の履き替えを行うと最初の問題が発生しました。
ほとんどのお子様が靴のを自分で履くことができませんでした。
自分でがんばった形跡はあるけど、上手く靴ひもを通すことができていなかったり、最初から「やってー!」と足を投げ出していたり履けずに固まっていたりと動きは様々でしたが、スタッフは大急ぎでお子様達の靴を履き換えさせる事を行いました。
バタバタと準備を終えた後は、予め決めていたグループに分かれて自由時間にどの様に動くかを決めてもらいました。
グループによっては、車の展示会もエムウェーブでやっていたので見に行ったり、氷の彫刻をいつ見に行くか等を自分たちで話し合って決めてもらいました。
自分の意見を通そうとしてしまうお友達がいたり、意見を上手く言えないお友達がいたりと上手く話し合いをできたとは言い切れませんが、自分たちで話し合うことも経験、人に合わせて動く事も経験と言う事でスタッフは必要以上に声掛けはおこないませんでした。
話し合いが終わり、いざスケートを滑り始めるとこれまた大変で、あるグループでは普段活発に運動をしている子たちが上手く滑れず転び続けて前に進まなかったり、お友達同士で「一緒に滑ろうね!」と約束をしていても滑ることのできるレベルが違ってしまいお互いに気を使い合ってしまったり、同じくらいできると思っいたのにお友達の方が上手くて気持ちが落ちてしまったりという事が起こってしまいました。
お互いの為に離れることができるならグループを別れてみたり、気を使い合えるならそのままのグループで頑張ってもらいとスタッフもその場で動きましたが、どうしてあげることが正解だったかはわかりませんでした。
年齢や発達の度合いが様々なお子さんが集まって来てくれる場所なので一概に、技術だけでグループ分けを行っても楽しめないお子様が出てきてしまう所が放課後デイの活動の難しさだなとスタッフも感じました。
嬉しい姿もちゃんとあり、学校のスケート教室では10分で滑ることを止めてしまったお子様が時間いっぱい滑ってくれたり、苦手だと言っていたお子様も滑りかたのコツをスタッフに落ち着いて聞くことで終わりの方には一人で立って滑ることができていたりと、短時間でかなりの成長を遂げてくれる姿を見ることができました。
今回は嫌になってしまうお子様が多いかなという心配もあり、短時間の課外活動にしましたが、どちらかというと物足りなさを感じるお子様が多かった様なので次回スケートに行く場合はもう少し長い時間スケートを行える様に計画をしたいなと思いました。
また、靴ひもを結ぶという所にも課題を感じたので日々の療育で練習を取り入れられたらな、と思っています。
来週の課外活動は、ひな祭りに合わせて須坂に雛人形を見に行く予定で計画をしています。
大分暖かくなって来たのでそのまま臥竜公園でも遊んでこれたら良いなと思って計画をしています。
まだご利用枠に空きがありますので、公園にも行けるなら参加したいなという場合はご連絡ください。