Blog記事一覧 > > 【はぴねすジョブ若槻】博物館で本物の骨を触ってきました
いつもありがとうございます。はぴねすジョブ若槻です。
今回は9月18日に戸隠地質化石博物館に行ってきたことを紹介したいと思います。
戸隠地質化石博物館は小学校が廃校となってしまったのを博物館として再興させたところです。
今回はガイドさんにご協力いただき2時間ほど、展示されている物の説明や歴史の話をたくさんしていただきました
館内に入ると早速クジラの化石と標本が置いてありました!
長野県は大昔は海の中にあり、貝や水中生物の骨がたくさん見つかっているという衝撃の事実に、子ども達の目が輝きました✨
奥に進むとたくさんの展示物が置いてあり子どもたちは様々なものに興味津々でした
まず初めに、今現在生きている生物たちの本物の毛皮を触ったり、虎や熊の手を頭に載せてもらったりと、中々ない経験が出来ました。
それぞれの動物たちがどの様な生活をしていているのかと言う話や、祖先をたどると、今現在の体に進化した理由など、様々な観点から教えてくださるので、新しい知識がどんどん入っている様子でした。
また、学校という事もあり、明治時代から使われていた学校の道具や、教科書も展示されており
「これ、読みやすいね」と話している児童もいました。昔の教科書は全て手書きと言う事実にも驚いていました。
続いて、ナウマンゾウの下あごの化石や、ジュゴンの仲間の化石、サメの歯の化石の展示物にいきました。
全ての展示物に解説が欲しいほど、沢山並んでいました
現在のサメの骨を見ながらだったので、子ども達も真剣に聞いていました
長野県の植物と森が展示されているコーナでは、
椅子に座って、地形を教えてもらったり、本物のホルマリン漬けなどを間近で見せてもらったりと、貴重な体験ができました✨
長野県は昔2つの大陸がぶつかって出来た真ん中だったとの事で、そこから噴火や火山灰などが積もったり、水の流れで削れて出来たなども教えてもらいました。
最後は生き物たちの骨が沢山飾るれているところに行きました!
本物の骨を触ったり、持ってみたりと、改めて動物のすごさを目の当たりにしました
亀の甲羅も載せてもらえる体験もあり、10キロの甲羅を乗せてみました。
甲羅の上からコツコツと音を鳴らしてみる子供たちもいましたが、全く中に響かないため、亀の甲羅の頑丈さを知りました。
ガイド説明が終わった後は、自由時間となりました。
もう一度見たかった場所に行ったり、案内では入らなかった部屋で生物を観察したりと、自由に過ごしました。
最後、終わりの挨拶をした時には、ほら貝を拭いてお見送りをしていただきました。
子ども達だけではなく、職員も一緒に楽しませていただきました✨
帰りの車でも、博物館で楽しかったことを話してくれました
本物を学べたとてもいい勉強になりました